活動レポート

活動レポート

はせ谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年02月07日

実施場所:

神戸市 明石川支川はせ谷川

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

大雨ではせ谷川の水が増水して川の岸がえぐれて工事をしていましたが、工事がおわったので工事のあと初めて、はせ谷川で調査をしました。岸の工事をした場所は、川の中も工事をしていて、コンクリートや大きな石をうめこんで、増水したときの強い水の流れを、ちょうせつするためのくふうのようでした。30分間でオイカワの幼魚20匹とミナミヌマエビ12匹がとれました。工事をしていた場所も、工事をしていたすぐ近くの工事をしていない場所も、いつもより生きものの数も種類も少なかったです。

参加者のようす

でも、特定外来生物の水草のオオフサモがはえていました。ふえないように、みんなで根ごとぬいて、石だたみの上において駆除をしました。あざやかなあい色のイソヒヨドリもいました。メンバーの1人が、「この場所が元のかんきょうにもどるには、3年ぐらいかかるんかな?」と言っていました。これからこの場所が、どうやって元にもどっていくのか調査を続けていきます。

感想・気づいたこと・考えたこと

はせ谷川は、工事でものすごくかわっていて、工事したため魚があまりとれなかったです。ふしぎに思ったことがあります。川底にあながあいていて、そのあなはとてもふかいです。少し調べてみたいと思いました。

その他

ほうこくたんとう KM(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
改修が終わり、調査ができるようになって良かったですね。コンクリートや石が規則あるならびをし、川底に大きなあながあると改修前とは生息状きょうは大きく変化したと思います。
メンバーは、生たいの重要な変化に気がつきましたね。水の流れや量が変われば、水生こん虫や魚類はえいきょうを強く受けます。生息状きょうの変化を知るチャンスです。先生や水族館の人に聞くと、状きょう調査の良いヒントが得られると思います。これからもがんばって!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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