活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年01月31日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

中流で調査をして、30分間でミナミヌマエビ300匹、オイカワの幼魚170匹、ミナミメダカ2匹、カマツカ1匹がとれました。ぜんぶリリースしました。私は調査のほかに明石川おそうじ大作戦をして、ペットボトルやビニールなどのゴミをたくさん拾いました。

参加者のようす

調査のときに川のあさいところで、サギのなかまが1羽、死んでいました。まだ死んだばかりみたいで、姿はとてもきれいでした。コサギぐらいの大きさだけど、くちばしはクリーム色で、少しはなれて観察しました。鳥インフルエンザのことがあるので、兵庫県鳥じゅう課と、いつもおせわになっている神戸市自然環境共生課に小田さんが問い合わせました。そしたら、「なん匹かまとまって死んでいたらだめだけど、1羽だけなら、そのまま放置しておいて大丈夫です。」と教えてくれたそうです。

感想・気づいたこと・考えたこと

また、今年も、今までに見たことないほど、オイカワがいっぱいとれたので、うれしかったです。でも、サギの死体を見て、少し悲しいけど、きれいでした。ゴミ拾いをたくさんしたけど、川の周りを見ていても、まだまだ、たくさんのゴミが見えているので、残念でした。これからもがんばりたいです。

その他

報告担当 TS(小5)

玉一アクアリウムのみなさんへ
寒い中、調査とそうじ大作戦、おつかれさまでした。今回もたくさんの生き物が観察できましたね。
また今回は、サギの死がいをみつけましたが、市の人に連絡したりなど、きちんとした行動ができてとてもすばらしいと思います。
自然とは生と死がたえずまじり合う場所です。それはとても大切なことであり、だからこそ、この環境を守りはぐくまなければいけません。みんなが感じたことをぜひ記録しておきましょう。
これからの報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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