活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年01月14日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

いつもの場所で調査をしました。約30分でオイカワの幼魚~若魚120匹、ミナミヌマエビ40匹、スジエビ1匹、ガガンボの幼虫3匹、アカミミガメの成体1匹がとれました。気温4度 ph6.8 総アルカリ度40mg/l 総硬度50mg/l 亜硝酸性窒素0.15mg/l 硝酸性窒素1mg/lでした。

参加者のようす

風がとても強くて、ときどき雪もふって、とても寒かったですが、みんながんばって調査をしました。そんな中で大きなアカミミガメがとれて、少し動いていたのでびっくりしました。このアカミミガメは駆除をして食べることになりました。「アカミミガメを食べてみたい」というメンバーが何人もいたからです。アカミミガメを食べたことのある先ぱいたちは、「牛肉の赤身の味がしておいしい」と言っていたけど、私たちは食べるのは初めてです。からあげにして食べます。

感想・気づいたこと・考えたこと

とても寒くてウェーダーをはいていても冷たくかんじました。雪がふってきた時は、メンバーはとても笑顔でうれしそうでした。大きなアカミミガメがとれた時はとてもおどろきました。アカミミガメも、さむそうにしていました。アカミミガメを食べてみたら、本当にお肉のしょっかんと味がかんじられました。初めて食べたけどおいしかったです。

その他

報告担当 IR(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!報告ありがとう。
アカミミガメをとったのですね。ペットとして飼われていたのが川や池にすてられて、北海道を除く日本中に生息しています。日本のしんりゃく的外来種ワースト100になっています。
とって、食べたらおいしくてよかったですね。ウェーダーをはいていても、冬の川での調査は大変だったでしょう。赤石川には、冬でも小魚や小エビたちが春が来るのをじっと待っていたのでしょうか。pHやそのほか化学物質の測定もすばらしいですね。続けて測った数値ををグラフにすると、水質の変化がよくわかると思います。
特定外来生物もしだいに少なくなってきているようで、みなさんの7年の努力の成果だと思います。
いつもの調査ごくろうさま、おつかれさまでした。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

266 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧