活動レポート

活動レポート

マダケの切り出しと竹灯明台づくり

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年01月10日

実施場所:

神戸市 明石川中流の土手

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

明石川の土手に生えているマダケの林から、マダケを切り出して竹灯明台を作りました。そしてメンバー全員が心をこめて竹灯明台に文字を書きました。この竹灯明台は、1月17日の震災の日にアクアリウムのナーセリーでおこなう「1.17のつどい」の時に使います。

参加者のようす

竹灯明台を作ることが決まり、今日はあみとウェーダーではなく、ノコギリと軍手を持って明石川に行きました。みんなノコギリで竹を切るのは初めてだったけど、みんな言うことをよく聞いて、しんけんに作業をしたので、とてもいい竹灯明台ができあがりました。みんな楽しそうでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

初めて竹を切って最初は、すこしこわかったけど竹をきれいに切れた時は、とてもきもちがよくて、ノコギリで手がつかれたら、友達とこうかんして、たのしく、スムーズに作業ができました。さいごに私は、「笑」という字を竹に書きました。ほかにもみんなは「願」という字や「川」とかいていた人もいました。のこった竹を小さく切り「パカパカ」というおもちゃをつくるための竹を数人がもってかえりました。ノコギリもすこしは、つかえるようになったし、いい竹灯明台もできて、とてもたのしかったです。

その他

報告担当 OS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
みなさんがフィールドとする明石川にも竹がはえていることを今回のレポートで知りました。
最近は、タケノコとして食べられることの多いモウソウダケが注目されますが、日本ではマダケの方が古くからはえていて、節(ふし)と節(ふし)の間が長いので、竹せいひんとして利用されることも多かったのです。
表面がすべりやすいので 切るのに最初はこわく感じたようですが、竹は同じ太さの木とくらべると中に穴があるので、なれると楽に切ることができます。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

260 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧