活動レポート

活動レポート

野生動物の絵画教室に参加したよ

岡山ハッケンジャー (岡山県)

活動日:

2016年12月10日

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

色鉛筆を使った野生動物絵画教室の「野鳥編」「昆虫編」にそれぞれ参加した。

参加者のようす

先生は、画家でもあり野生動物調査のスペシャリストだったため、科学的に動物の体を解説してもらい、面白くて時間がたつのを忘れるほどだった。

感想・気づいたこと・考えたこと

「野鳥編」のテーマはインドトキコウ。
題材の写真を配られた時、初めてみる野鳥に、メンバーもサポーターも???となった。先入観をすてて見たままを描くため、あえて、日本にいない鳥を題材にしたということ。

「風切羽(かざきりばね)」「大雨覆(おおあまおおい)」「中雨覆(ちゅうあまおおい)」など、まずは、鳥の構造のていねいな解説があり、解説に沿って描きすすめた。
場所によって、毛の流れ方がちがうことなどもよく分かった。羽の部分と、クチバシや脚などツルりとした部分の、質感のちがいに注意して描くように、というアドバイスもあった。

「昆虫編」のテーマはアカマダラハナムグリ。日本にもいますが、幼虫が猛禽類の巣でそだつ珍しい昆虫。メンバーも本物を見たことはありません。

ツルツル・テカテカした甲虫の質感や、場所によって剛毛が生えていることなど、絵を描くときのポイントを教えてもらった。野鳥とのちがいが面白い。
また、甲虫の体には、型押ししたような点のポツポツ(点刻)があり、点刻の密度や大きさは、その昆虫らしさを表現するので、ていねいに描きこむようにということ。このあたりは、昆虫の体を観察していて、面白いなあと思うところだ。

また、節と節の間あたりに剛毛が生えているのは、節どうしが直接ふれあうと、摩擦ですりきれてしまうのを防ぐためではないか、という話も面白かった。

その他

また、定期的に参加してみたい。

岡山ハッケンジャーのみなさん、活動報告をありがとうございます。
今回は野外での観察や調査活動とはまったく違うものですね。調べたことはまとめて報告したり発表したりすることが大切で、そのためにもスケッチする技術は欠かせないものだと言えます。
写真では表現しきれない色や形などは、スケッチをすることで分かりやすく伝えることができます。講師の先生が画家であり野生生物の専門家であったことは、報告にもありますが、スケッチ法だけでなく、生物の特徴の必然性なども学ぶことができて、大変よい体験ができたと思います。ますます生き物に興味がわいたのではないでしょうか。
参加したメンバーは、他のメンバーにも教えてあげてくださいね。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
岡山ハッケンジャーのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名岡山ハッケンジャー
  • 所在地岡山県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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