活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年01月09日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

いつものところより少し上流の調査で、オイカワの幼魚600匹、ミナミメダカ10匹、カマツカ9匹、チュウガタスジシマドジョウ4匹、ブルーギル2匹、ミナミヌマエビ50匹、スジエビ1匹、アメリカザリガニ1匹、ガガンボの幼虫3匹、ギンヤンマの幼虫1匹がとれました。ブルーギルとアメリカザリガニは駆除をして、食べる用とオオクチバスのエサ用にわけました。

参加者のようす

水がとてもつめたくて、メンバーの1人が、「こんな時期に明石川の川の中に入る人、ほかにいるのかなぁ?」と、いっていました。でもメンバーたちは、とてもうれしそうで、「楽しい!」といって調査をしていました。調査のほかに、外来種のオランダガラシを見つけて根ごと引きぬいてバケツに入れて駆除をしているメンバーや、ビニールぶくろを持ってきて一生けんめいごみ拾いをしているメンバーもいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

調査をしているときに下流のほうに大きいアオサギがいて、ずっと見ていたらにげちゃったので、ざんねんでした。川のはしにオイカワの幼魚がいっぱいいたのでびっくりしました。こんなにさむいのにいたので「魚はすごいな」と思いました。

その他

報告担当 NN(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
川の調査おつかれさま!!《冬のまっさいちゅうに川に入って調査》する人は多くはないと思いますよ^^ でも、よくがんばりました!
みんなの報告にもありましたが、写真を見てもとても楽しそうですよ。ほんらい、自然の中にいるとみんな楽しいはずなんですが、忘れている人が多いのです。みんなはその気持ちをずっと持っていてくれてうれしいです。
一人じゃなくて、仲間といっしょに自然の中で、調査できるのはうらやましいかぎり。でも、かぜに注意するなど体調かんりはしっかりして、きけんのないようにじゅうぶん注意をしてくださいね。
では、次回の報告楽しみに待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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