活動レポート

活動レポート

「大切なのは信頼関係!!みんなで協力して魚に技を教えよう!」~さあ、やるぞ!!出来るかはみんな次第!今こそチームの力を合わせる時だ~

OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)

活動日:

2016年11月06日

実施場所:

沖縄県 国頭郡 恩納村

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

 今回の活動から魚類のトレーニングが本格的にスタートしました。まずは普段はイルカのトレーニングを行っているサポーターが中心となり、トレーニング計画の確認から始めました。最終目標を「輪くぐり」と定め、棒の先端にエサをつけ、少しずつ輪をくぐらせるという方法でトレーニングを進めていくことに決定しました。そこで具体的にはトレーニングを三段階に分け、第一段階は「棒の先端につけたエサを食べさせる」、第二段階は「輪が近くにある状態で、棒の先端につけたエサを食べさせる」、そして第三段階は「少しずつ棒を動かし、輪をくぐらせる」という形にしました。
 まずは第一段階ですが、これは意外と簡単にこなすことができ、魚もすぐに棒からエサを食べられるようになりました。第一段階が上手くいったこともあり、子どもたちの期待も高まっていましたが、第二段階からはなかなか上手くトレーニングが進みません。どうやら魚にとって、棒はあまり気にならなかったようですが、棒よりも大きな輪は少し気になるようで、エサを食べずに逃げていってしまいました。しかし繰り返し挑戦しているうちに、時々エサを食べられるようになりました。
 

参加者のようす

 前回、前々回とトレーニングの見学や勉強をしてきましたが、実際にトレーニングを実践するのは今回が初です。そのため、「いざ実践してみよう」と思っても、子どもたちにはなかなか手順がイメージできず、やはりスタートから少し戸惑っている様子でした。また、徐々に内容がステップアップしていくと、トレーニングが上手くいかないことに子どもたちは少しショックを受けているようでしたが、それでも「どうやったら上手くいくだろう」と自ら考えている姿勢があり、子どもたちの向上心を感じました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 第二段階のトレーニングに移行する際には、子どもたちにトレーニングで使用する輪を作ってもらいました。形や大きさ、色も工夫して3種類の輪を作りましたが、自由な発想ができる創造力豊かな子どもたちは、流石だなと感心しました。今回の活動では、まだ第三段階までは到達できていませんが、子どもたちと協力して、最終目標の輪くぐりができるように挑戦していきたいと思います。

OMRCこどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
魚のトレーニングが佳境に入ってきましたね。トレーニングについて学ぶのと、実際にトレーニングを行うのでは、大きな違いがありますね。
生き物に接するとき、思いのままに行かず歯がゆい思いをすることがたくさんあります。それは、間違いなくその生き物の行動が分かっていないからです。
魚は人と会話をすることができないので、考えを理解するのは根気が必要です。あせらずトレーニングを続けてほしいと思いました。
生き物を守ったり保護したりする時に一番大切なのは、「相手の事を知る」ことです。
今回の活動は、魚に輪くぐりさせることが目的のひとつですが、魚のトレーニングに加えて魚のいろいろなことを勉強してください。知ることによって、新しいトレーニング方法が見つかるかもしれませんよ★
これからのみんなのがんばりで、魚がどんな泳ぎを見せるか、次はどのような報告が来るか楽しみにしています^^
エコまる
OMRCこどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

228 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名OMRCこどもエコクラブ
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

沖縄県内の小学生を対象に活動しています。
今年度は、『サンゴを守る草って、どんな草?』をテーマに、赤土流出の防止に活用されている植物を通して、サンゴを守る活動を行っていく予定です。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧