活動レポート

活動レポート

アユの仔魚(赤ちゃん)の放流

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年11月18日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

アユの赤ちゃんの6回目の放流をしました。ピークの時よりは数が少なくなったけど、それでも数千匹のアユの赤ちゃんを放流することができました。

参加者のようす

櫨谷川についてからは、メンバー3人でバケツをもって川まで運びました。アユの赤ちゃんのことを考えて、そっとしずかに放流しました。みんな、すがすがしい気もちになりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

アユの赤ちゃんがたくさんかえって、櫨谷川へ、放流したので、来年には大きくなって、櫨谷川へ帰ってきてくれたらうれしいです。

その他

報告担当 AH(小5)

アユの大人は川で生活しますが、子どものころは海で生活しますね。このように川と海を回遊(かいゆう)するので、両方の場所が住みよい環境が必要です。
櫨谷川は、そのじょうけんをクリアしているので、環境が豊かな川だと思います。玉一アクアリウムのみなさんのこれまでの報告を見ると、外来魚も生そくしていますが、在来魚もたくさん生そくしていることがわかります。大切にしてほしい川のひとつだと思いました。
ところで、今回の放流では、アユの赤ちゃんを何万びきも放しました。このアユが、どうなったか気にかかりますね。河口までぶじに泳いでいったのか?それともほかの魚に食べられてしまったのか?分からないことも、たくさんあります。
それから、どのくらいのアユが、川にもどってくるか知ることも、川の生きもののつり合いを考えるときには大切だと思います。今後、定期的な調査をしてほしいと思います。
次のアユの報告を期待していますね!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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