活動レポート

活動レポート

アユの仔魚(赤ちゃん)の放流

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年11月15日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

アユの赤ちゃんが次々に生まれてきて、2つの大きなバケツを合わせて5万匹ぐらいになったので、学校が終わってから、3回目と4回目の放流をしました。家が学校に近いメンバーは櫨谷川に放流して、ぼくたち遠いメンバーは明石川下流に放流しました。

参加者のようす

学校の玉一アクアリウムのところから、アユの赤ちゃんが入った大きなバケツを運び出すとき、やりとげたうれしさとさびしさの両方を感じていました。メンバーたちは、何度もバケツをながめて、「かわいい」を連発していました。小田さんの3輪自転車のうしろのカゴにつんで川まで運びましたが、道路のだん差のたびにバケツの水がこぼれて、ひやひやしました。大きなだん差では、ぼくが手をそえて、水がこぼれないようにしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

バケツの中を見ると、数えきれないほど、たくさんのアユの赤ちゃんがいました。あの人工受精がこんなにたくさんの命になって、とてもうれしかったです。放流する時に「大きく育つように」と願いをこめて放流しました。

その他

報告担当 KK(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
5万匹のアユの赤ちゃん!!すごいですね、私には想像がつきません。つぎつぎと赤ちゃんが生まれた時は、感動でしたね!!みなさんはとてもたくさんの命をつないだのです。きっと大きくなって、川に戻ってきてくれるでしょう。素晴らしい体験に拍手です★☆
毎週川の調査をしているとのこと、これから寒くなるから、防寒にも気をつけて実施してくださいね。
では、次の報告書楽しみに待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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