活動レポート

活動レポート

鴨川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年11月13日

実施場所:

加東市 加古川支川鴨川

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

東条湖の上流の鴨川で調査をしました。1時間で、ヨシノボリ30匹、カワムツ1匹、ドンコ1匹、ミナミヌマエビ30匹、スジエビ20匹、サワガニ20匹、ヒラタカゲロウの幼虫12匹、カワゲラの幼虫4匹、ヒゲナガカワトビケラの幼虫2匹、コオニヤンマの幼虫3匹、コシボソヤンマの幼虫1匹、カワトンボの幼虫2匹、ヘビトンボの幼虫3匹がとれました。

参加者のようす

気温20度、pH6.4 総アルカリ度20㎎/ℓ 総硬度50㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素1㎎/ℓでした。鴨川は明石川より、きれいだと思いました。明石川とちがって、河原にも川の中にも大きな石がごろごろとありました。大きな石をめくって、石の下にいる魚やカニや水生こん虫をとりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

水の温度がすごくつめたかったです。水はとてもきれいだと思いました。生物がとても多くて、川のまわりは家も少なく、しぜんにかこまれているのに気づきました。見たこともない大きなドンコがとれてうれしかったです。上流のきれいなところにしかいないサワガニがたくさんとれてびっくりしました。

その他

ほうこくたんとう TY(小3)

玉一アクアリウムのみなさん、ほうこくをありがとう。
明石川を下流から中流、明石川の何本かの支流も何かしょかをちょうさしていることに、本当に感心しています。そして、水しつのちがいやすんでいる魚のしゅるいや数のちがいなどを、しっかり調査をしつづけ、何度も川に出かけてきたどりょくに感動をしています。
秋から冬にむかって川の水のつめたさで水のおんどを感じたこと、とれた魚と水のおんどにも関係がありそうだとよそうできたことも、これまでのどりょくがあってこそですね。
また、サワガニをきれいな川で見つけた時と、よごれた川でブルーギルをとった時とではどんな気もちでしたか?水そうの中の魚たちの動きもさんこうにして、調査をまとめてみてください。きっとユニークな結果ほうこくができるのではないでしょうか。
これからは冬にむかって寒さの中での活動になりますから、むりをしないようにしてくださいね。.(環境カウンセラーMJより)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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