活動レポート

活動レポート

図鑑の増刷と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年11月12日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

毎年10冊作って、お世話になっている方々に配っている明石川オリジナル図鑑が、今年はもうなくなったので、さらに5冊を増刷するために小田さんのお手伝いをしました。そのあと明石川中流で調査をしました。約45分で、オイカワの幼魚100匹、カマツカの成魚2匹幼魚8匹、ミナミメダカの成魚6匹、ヌマムツの幼魚5匹、タモロコの成魚1匹、ミナミヌマエビ1000匹以上、テナガエビ1匹、アメリカザリガニの幼体1匹、シオカラトンボの幼虫6匹、ギンヤンマの幼虫1匹がとれました。カマツカ1匹を飼育用に持ち帰り、アメリカザリガニの幼体は学校で飼っているブルーギルのエサに持って帰りました。

参加者のようす

今日調査したところは、いつものところより少し下流で、ひさしぶりにきました。ここにもたくさんのミナミヌマエビとオイカワがいました。そして野生にはえているタコノアシも見つけました。川の底にきれいな砂がたくさんあったので、カマツカかスジシマドジョウがいないかなと思って、タモあみで砂の上のほうを砂ごとすくったら、思ったとおりカマツカの成魚や幼魚がとれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

図鑑増刷のためコピーのお手伝いをしました。原こう用紙を渡す係だったけど1時間位かかったので疲れました。明石川中流調査では、細かい砂がたまっていて、その砂をすくうとカマツカがとれました。いつも調査する所では、5月くらいからあまりとれていなかったので見られてうれしかったです。水面をよく見るとオイカワがたくさんはねていておどろきました。また、メンバーたちと調査したいです。

その他

報告担当 NA(小6)

※ブルーギルも、オオクチバスと同様に許可をもらって飼っています。

玉一アクアリウムのみなさんへ
「明石川オリジナル図鑑」、増刷なのですね。大人気ですね!全国のクラブのみんなもその図鑑をぜひ見てみたいと思っていると思いますよ。ネットなどを使って、多くの人に見せることができないかサポーターさんや他のメンバーとも考えてもらえるとうれしいです。
また、川の観察や調査の方法もずいぶんとじょうたつしていますね。あいかわらずおみごとです!!
ずいぶん寒くなってきましたから、メンバーの安全やけんこうをチェックしながら、これからも調査をすすめてください★
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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