活動レポート

活動レポート

トライやる 田中川用水路調査 明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年11月10日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川用水路 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

「トライやる」で10時から11時過ぎまで田中川の用水路の調査をしました。10人でミナミメダカ50匹、ヌマムツ9匹、カワヨシノボリ5匹、ドジョウ3匹、アメリカザリガニ2匹、シオカラトンボの幼虫40匹がとれました。まだ少しお昼までに時間があったので、小田さんにお願いして明石川で20分調査をしました。オイカワ80匹、タモロコ1匹、ギンブナ1匹がとれました。田中川でも明石川でもミナミヌマエビが1000匹以上とれました。

参加者のようす

今回の調査は、魚などがたくさんとれていたため、とても楽しくできていました。明石川水系では、まだまだ生物がいるためこれからも調査していきたいと思っています。

感想・気づいたこと・考えたこと

田中川は流域面積が少し小さいけれどもとても多くの生物が生活していたのでとてもすごいなと思いました。しかしアメリカザリガニなどの外来生物も時々いたので、そういう生き物には注意しないといけないと思いました。

その他

トライやる中学生 (中2)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
田中川のミナミヌマエビの数はすごいですね!ミナミメダカも多いですね。
小さな川でもたくさんの生き物がいることはもちろん素晴らしいのですが、その原因は何なのか考えてみたことがありますか?
もしかして周囲にそこしか生きる場所がなくしかたなくそこに集中しているとしたら、何か突然の事故でその川が汚されたら、この地域の生き物は全滅してしまいますね。
これから冬に日本に来るカモやツルも、保護地に集まってくらしますがもしそこで鳥インフルエンザが発生すると大量死につながります。
危険の分散の意味でも、いくつかの場所に分かれて生息するのも大切なことなのですね。
また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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