活動レポート

活動レポート

トライやる明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年11月09日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

「トライやる」で10時から12時まで明石川の調査をしました。ぼくたち10人で、オイカワ250匹、ミナミメダカ30匹、ブルーギル18匹、ヌマムツ6匹、モツゴ4匹、ギギ2匹、ゲンゴロウブナ1匹、ドジョウ1匹、タモロコ1匹、アメリカザリガニ4匹、シオカラトンボの幼虫40匹、イトトンボの幼虫5匹、オニヤンマの幼虫1匹、ギンヤンマの幼虫1匹、コオイムシの成虫1匹、タイコウチの成虫1匹がとれました。ブルーギルとアメリカザリガニとゲンゴロウブナは小田さんが駆除をして持ち帰り、他は全て撮影後に再放流。

参加者のようす

全員でガサガサをしていくと、ギギやオイカワなどいろいろな魚をとることができ、外来種も駆除できとてもいい調査になりました。全員の真面目な取り組みの結果↑の生物をとることができたので協力してもっといい調査を実行する。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回の調査ではブルーギルが18匹と多く、ブルーギルは在来種に害を与えてしまう魚なので、これからも外来種の駆除をし、いい生態系を明石川に作れるようにする。明石川は、生態系のバランスもよく、最近では、外来種も減少の傾向で在来種の魚がとても多くていい環境を作れているというよろこびがやる気につながるので、これから頑張ります。

その他

トライやる中学生(中2)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
みんなで協力しての調査、お疲れさまです。
外来種の駆除、大変だったかな?ご苦労さまでした。少しずつでもその回数が重なれば大きな結果になります。
例えば毎月1回、外来種を50匹ずつ駆除をすると年間600匹です。そんな団体が10団体いるとすると、6000匹になります。
このように少しずつでも継続することが自然保護の活動では大切です。
例えば産卵前の卵を持った外来種を1匹駆除すればその卵の数にあたる数百から千以上の駆除につながります。どの時期に駆除をすると効果的なのかも大切なことですね。
また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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