活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年11月07日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

16人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

小田さんのところにトライやる体験にきている中学生10人と調査をしました。2時間でオイカワの成魚7匹若魚20匹幼魚170匹、ミナミメダカ83匹、タモロコ4匹、モツゴ3匹、ゲンゴロウブナ2匹、カマツカ1匹、モクズガニ3匹、スジエビ3匹、テナガエビ1匹、ヒメガムシの成虫1匹、シオカラトンボの幼虫5匹、ギンヤンマの幼虫1匹、それからミナミヌマエビが10000匹以上とれました。気温17度 pH6.4 総アルカリ度40㎎/ℓ 総硬度120㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素2㎎/ℓでした。移入種のゲンゴロウブナは駆除をして、しかけのカゴのエサにしました。

参加者のようす

中学生が、あみで草のしげみを1回ガサガサするとミナミヌマエビが187匹とれて、ほかの中学生がべつの場所で1回すくうと今度はミナミヌマエビが272匹とれていました。中学生たちは、あみの中のミナミヌマエビを1匹ずつ数をかぞえていたので、大変そうでした。ミナミヌマエビやオイカワの幼魚のむれが、あふれるほどたくさんいて、明石川は生き物でざわめいていて、メンバーたちはみんなとてもうれしそうで、えがおでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

とても明石川に生き物がふえて、うれしいです。わたしも、オイカワの成魚がとれたのでうれしかったです。ミナミヌマエビがとても多かったです。

その他

報告担当 OS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
いつも熱心に活動されてすばらしいですね!毎回レポートを読むたびに感心しています。
サポーターさんのじゅんびができていれば、いつでも活動できるというスタンスなのでしょうか^^ 休日だけでなく平日も調査され、おどろいています。
たん水にいる魚のブルーギルが海水のところでも見られるようになったら・・・。これはかなりショッキングなじょうほうです!
まわりのみなさんに知っていただくために、今回の結果をしめして声に出していきましょう。
ともかく、みなさんの楽しそうな活動が目に見えるようです。これからも元気な報告、まっています♪
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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