活動レポート

活動レポート

蟠洞川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年10月29日

実施場所:

姫路市 揖保川支川蟠洞川

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

揖保川支川の蟠洞川で、約2時間調査をしました。釣りでは、ニゴイ10匹、コイ4匹、ゲンゴロウブナ1匹、タモロコ1匹、オイカワ1匹が釣れ、タモ網では、ミナミメダカ31匹がとれました。それから総合対策外来種のアナカリスがたくさん生えていたので、タモ網でとれる場所のは、メンバーがとって駆除をしていました。気温19度、pH6.8 総アルカリ度20㎎/ℓ 総硬度50㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0.3㎎/ℓ 硝酸性窒素1㎎/ℓでした。

参加者のようす

今日参加しているメンバー全員が蟠洞川は初めてなので、みんなとてもたのしみにしていました。私たちは揖保川というと河原があって清流が流れているイメージなので、支川の蟠洞川を見た時は、ちょっとイメージとちがいました。山にかこまれている揖保川では、アユやカワムツが釣れますが、まわりが家や工場の蟠洞川では、ニゴイやコイが釣れました。水はあまりきれいではないけれど、養分やプランクトンが多い、用水路のような川だと思いました。また、とれた魚の種類も用水路にふつうにいる魚たちでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

川を見た時は、ミナミメダカが多かったけど、釣りをすると、ニゴイやコイが多くておどろきました。アナカリスがとても多く駆除をするため、地面に集めて置いておきました。私は、ニゴイ2匹とコイ1匹をつりました。たのしかったです。

その他

報告担当 OS(小5)

玉一アクアリウムのみなさんへ
川の生物調査、おつかれさまでした。いつもの場所とちがう川の調査だったのですね。調査のはんいを広げて、いろいろな川の様子も調べているので、ずいぶんと自然に対する理解も深まっているのではないでしょうか。さすが、玉一アクアリウムさんですね★
小さなちがいでも、他とはちがうと感じる変化への感性(かんせい:感じる心のこと)はとても大切なものなので、これからも大事に育ててください。
活動のはんいも広くなって、いろいろと経験をつんでいるようすがよくわかります。でも、調査の安全たいさくには、なれてしまわずに、これまで以上に気をつけてくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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