活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年10月23日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

1時間でミナミヌマエビ150匹、アメリカザリガニ12匹、スジエビ10匹、オイカワの幼魚30匹、ミナミメダカ13匹、ゲンゴロウブナ4匹、タモロコ2匹、タイリクバラタナゴ2匹、コイの幼魚1匹、ギンヤンマの幼虫3匹、シオカラトンボの幼虫1匹、ヒメミズカマキリの成虫1匹がとれました。気温22度、ph6.8 総アルカリ度40㎎/ℓ 総硬度50㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素1㎎/ℓでした。

参加者のようす

今日の活動には、近くの平野小学校の1年生1人もいっしょに参加しました。みんなで調査できて楽しかったです。明石川には、いろんな用水路があって、用水路ごとにすんでいる生きものが少しずつちがいます。総合対策外来種のアメリカザリガニは、学校でかっているオオクチバスのエサにもってかえり、同じく総合対策外来種のタイリクバラタナゴはメンバーがかうためにもってかえり、国内外来種のゲンゴロウブナは、2匹は学校の琵琶湖水そうに入れるため、あとの2匹はメンバーがかうために、それぞれもってかえりました。在来種と絶滅危惧種は、ぜんぶリリースしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ここに来るとタイリクバラタナゴがいつも見れます。二枚貝があって住みやすいかんきょうになっていると思いました。ニッポンバラタナゴがへっているので、ふえたらと思いました。

その他

ほうこくたんとう KK(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
こまかい調査結果とその後について、教えてもらえてうれしいです。1時間のあいだにたくさんの水生生物がさいしゅできましたね。
写真を見ると、調査した水ろは調査しやすいようですね。その水ろはひかく的せまくて流れもはやいように見えましたが、ミナミヌマエビが多かったのはどうしてでしょうか。
また、「用水路ごとにすんでいる生き物が少しちがう」とありましたが、どうしてでしょうか。こうしたぎもんをメンバーみんなで考え、よそうをしながら調査をしていくとおもしろいと思います。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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