活動レポート

活動レポート

田中川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年10月18日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川

参加メンバー&サポーター数:

14人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

田中川はコンクリートになっていておりられないので、釣りで調査をしました。45分で、タモロコ12匹、ゴクラクハゼ1匹、アメリカザリガニ2匹が釣れました。弱っていたタモロコ2匹はリリースして、のこりのタモロコとゴクラクハゼは、学校にもどって水そうに入れました。アメリカザリガニ2匹は外来種なので駆除をして、しかけのエサにつかいます。田中川には、タモロコやヌマムツのむれがたくさんいました。

参加者のようす

気温27度、田中川の水質は、ph7.8 総アルカリ度80㎎/ℓ 総硬度120㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0.15㎎/ℓ 硝酸性窒素2㎎/ℓでした。ゴクラクハゼは海に近い下流にだけいると思っていたけど、明石川中流の小さな支川の田中川にもいたのが意外でした。でも田中川のゴクラクハゼは成魚なのに小さくて、ヨシノボリによくにていて、下流にいる大きなゴクラクハゼはとは感じがちがうと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ぼくはあまり魚が釣れませんでした。ただ、メンバーたちがタモロコやゴクラクハゼなど、いろんな物が釣れたので、楽しく魚を釣れました。

その他

ほうこくたんとう TS(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
コンクリート護岸(ごがん)で川におりられない場合の調査ですね。くふうをしての調査、おつかれさまでした。
釣りでの調査というのはおもしろいですね。釣りでとなると、えさにより釣れる魚が変わってくることがあります。メンバーが多かったようですが、えさや釣り方を変えると、またちがった結果も出たと思いますよ。
田中川の水温は高いですね。この水温をみんなはどう考えますか。また、こどもエコクラブとして、この結果をどのようにひょうかするでしょうか。
調べることはもちろん大切ですが、調べたことを環境のためにどうにいかすかがポイントです。こどもエコクラブとしての力の見せどころでもあります。水質のデータとともに、かつよう方法を考えてみてください。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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