活動レポート

活動レポート

「琵琶湖保全再生法シンポジウム~暮らしの宝湖「琵琶湖」のために私たちができること~」参加

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年10月08日

実施場所:

滋賀県大津市 びわ湖大津プリンスホテル コンベンションホール淡海

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

琵琶湖の保全および再生にかんする法律ができて1年になり開催された琵琶湖保全再生法シンポジウムに参加しました。さかなクンの琵琶湖の魚や環境の話のあと、滋賀県立大学の先生や琵琶湖汽船の社長さんや漁師さんや森林組合や野鳥センターの方々のパネルディスカッションがありました。そのほかシンポジウムの始まりと終わりにダンスと歌もありました。終わってから少し時間があったので琵琶湖の観察をして水質調査をしました。南湖はph6.8 総アルカリ度80㎎/ℓ 総硬度120㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0.15㎎/ℓ 硝酸性窒素2㎎/ℓでした。マツモとカワニナの仲間を採集しました。ブルーギルもあいかわらずいました。

参加者のようす

さかなクンは、絵も話もとてもわかりやすくて上手でした。パネルディスカッションは、少しむずかしかったけど、とても勉強になりました。お話の中で暮らしが変わると、かかわりが変わる。かかわりが変わると、まなざしが変わる。その結果、かつてのめぐみが今はごみになっている。昔は人が「住む」と場所も「澄み(きれいになる)」、「住む」と「澄む」はつながっていたけど、今は「人ごみ」から「人」がいなくなると「ごみ」が残ると言っていたのが、よくわかりました。もう1度、昔の人のように「ごみ」を「めぐみ」として考えなければいけないと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

琵琶湖のためにできることで明石川のためにできることがあればしたいなと思いました。最後のちゅうせんでさかなクンの本があたって家で読むとそこにもいい話がのっていました。好きになると一直線のせいかくは、なんだかいいなと思いました。勉強のなったのでシンポジウムに行ってよかったです。さかなクンに夏休みに作ったオリジナル図かんをプレゼントしました。

その他

報告担当 OS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、報告をありがとう。
みなさんにとってはレベルの高い大人のシンポジウムに参加して、ちょっとむずかしい話でも一しょうけんめい聞いたことは、すばらしいけいけんの一つになりましたね。
近きの人々の水がめと呼ばれている琵琶湖を守り、水源としてのせきにんをはたすためにたくさんの人々が努力していることを知ってよい勉強になったと思います。
水の汚れている所には人は「住み」にくいし、また大ぜいの人が目的もなくごちゃごちゃと集まっている様子は「人ごみ」と言われて、人さえ「ごみ」のように聞こえます。ごみは、「護(ご)美(み)」の字を使って、「それをなくして、環境を美しくまもる」というような意味が示されてきました。
「さかなクン」のように海・湖や河川の水や生物を大切にできる、環境を守れる人をめざしましょうね。期待しています!(環境カウンセラーMJより)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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