玉一アクアリウム (兵庫県)
琵琶湖の保全および再生にかんする法律ができて1年になり開催された琵琶湖保全再生法シンポジウムに参加しました。さかなクンの琵琶湖の魚や環境の話のあと、滋賀県立大学の先生や琵琶湖汽船の社長さんや漁師さんや森林組合や野鳥センターの方々のパネルディスカッションがありました。そのほかシンポジウムの始まりと終わりにダンスと歌もありました。終わってから少し時間があったので琵琶湖の観察をして水質調査をしました。南湖はph6.8 総アルカリ度80㎎/ℓ 総硬度120㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0.15㎎/ℓ 硝酸性窒素2㎎/ℓでした。マツモとカワニナの仲間を採集しました。ブルーギルもあいかわらずいました。
さかなクンは、絵も話もとてもわかりやすくて上手でした。パネルディスカッションは、少しむずかしかったけど、とても勉強になりました。お話の中で暮らしが変わると、かかわりが変わる。かかわりが変わると、まなざしが変わる。その結果、かつてのめぐみが今はごみになっている。昔は人が「住む」と場所も「澄み(きれいになる)」、「住む」と「澄む」はつながっていたけど、今は「人ごみ」から「人」がいなくなると「ごみ」が残ると言っていたのが、よくわかりました。もう1度、昔の人のように「ごみ」を「めぐみ」として考えなければいけないと思いました。
琵琶湖のためにできることで明石川のためにできることがあればしたいなと思いました。最後のちゅうせんでさかなクンの本があたって家で読むとそこにもいい話がのっていました。好きになると一直線のせいかくは、なんだかいいなと思いました。勉強のなったのでシンポジウムに行ってよかったです。さかなクンに夏休みに作ったオリジナル図かんをプレゼントしました。
報告担当 OS(小5)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)