玉一アクアリウム (兵庫県)
ルールキッズ表しょう式のとき、政策課のかたに、この近くに子どもでも安全に調査や魚とりができる用水路があると教えてもらってきてみると、吾妻川という町の中の家のまわりを流れている小さな川でした。水面観察でアユのむれがいました。調査で、ヨシノボリのなかま13匹、ヌマチチブ7匹、オイカワの幼魚4匹、アユ成魚1匹、コアユ1匹、サワガニ20匹、ヘビトンボの幼虫3匹、カワゲラの幼虫1匹がとれました。ヨシノボリのなかま4匹、ヌマチチブ3匹、オイカワの幼魚2匹、コアユ1匹は琵琶湖水そうを作るためにもってかえり、ほかはぜんぶリリースしました。
水質は、ph6.8 総アルカリ度40㎎/ℓ 総硬度 色調表にない色を検出 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素1㎎/ℓでした。水はとてもつめたくて、町の中を流れている川なのに、自然の中の中流や上流にいる水生生物がたくさんとれました。ぼくやメンバーたちは、協力してアユのむれを追いかけたり、石の下にいるヨシノボリやヌマチチブやサワガニをさがし出しました。アクアリウムの調査で琵琶湖の川は初めてなので、みんなとても楽しそうでした。それからヌマチチブは、琵琶湖には、もともといなかった国内外来種だと、あとで知りました。
アユが吾妻川にたくさんいたので、明石川にも、増えたらいいと思いました。家と家の間にある川なのにアユがいたので、びっくりしました。何回もアユの姿を見たけれど、動きがすばやかったので取れなくて「はぁ」と思いました。
ほうこくたんとう KK(小4)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)