活動レポート

活動レポート

田中川アメリカザリガニ駆除釣り

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年09月01日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川

参加メンバー&サポーター数:

13人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

田中川にたくさんアメリカザリガニがいることがわかったので、アメリカザリガニ釣りをしました。8月30日のときのエサは、ちくわだったけどあまり釣れなかったので、今日は、からあげをつくった残りのブルーギルの頭と中ぼねをつかいました。すると、よく釣れてみんなで92匹も釣れました。

参加者のようす

ブルーギルの頭や中ぼねは、とても魚のにおいが強くて、川の中に入れるとすぐにアメリカザリガニが集まってきました。アメリカザリガニが、つぎつぎに釣れて、とても楽しかったです。外来種なので、明石川水系のかんきょうを守るために駆除をして、みんなでおいしくいただきます。

感想・気づいたこと・考えたこと

ぼくは、ザリガニ釣りで12匹ぐらいしか釣れなかったけど、みんながたくさん釣って92匹も釣れると思ってなかったので、びっくりしました。

その他

ほうこくたんとう TS(小4)

玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
田中川でのザリガニ釣りは8月30日につづいてですが、くふうのせいかがでた調査となりました。アメリカザリガニは、魚のにおいにひきつけられることが分かりましたね。ザリガニ釣りでは、スルメをよく用いますが、やはりにおいが強いからですね。
外来種のブルーギルで、外来種のアメリカザリガニを集めるのが、おもしろいと思いました。いったん自然に入った生きものを、取りのぞくのはとても大変なことです。田中川の自然をどのようにしたいか、みんなで考えながら活動してください。生きもののつながりを考え、“アメリカザリガニを駆除(くじょ)するとどうなるか”ということも考える必要がありますね。
話はかわりますが、玉一アクアリウムの今回のレポートを見たら、「アメリカザリガニは、外来種のウシガエルのえさとして日本に持ち込まれた」ことを思い出しました。外来種の問題を考えるのは、ふくざつでむずかしいですね。
みなさんも活動をしながらぜひ考えていってください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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