玉一アクアリウム (兵庫県)
2日目は、数がとても少なくなっている神戸市絶滅危惧種Cランクのタコノアシという植物の苗を、みんなで明石川の川岸に植えました。このタコノアシの苗はアクアリウムのナーセリーで、明石川産のタコノアシから種をとって、大切に育てたものです。そのあと、みんなで水生生物をとりました。たくさんのオイカワの幼魚やトンボの幼虫のヤゴがとれていましたが、モツゴやミナミメダカもとれていました。きのうのしかけには、大きなクサガメの成体1匹が、入っていました。学校の先生たちも手伝いにきてくれて、うれしかったです。
タコノアシの苗は、6つのグループに分かれて、スコップでていねいに植えました。明石川のシンボルは、魚ならオイカワ、植物ならタコノアシなので、今年のタコノアシも順調に育って、ふえてほしいです。みんなオイカワの幼魚をたくさんつかまえて、とてもうれしそうでした。とりおわると参加者の子たちもみんなオイカワの幼魚やとれたものをリリースしていて、「何も言わなくても、わかっているんだな~。」と思いました。そのあとの川遊びの時間は、ひきつづいて魚とりをしたり、石をなげて石切りをしたり、先生や友だちとおしゃべりをしたりして、それぞれの時間を楽しんでいました。
私は、タコノアシを植えるとき小田さんが「水がなければかれるし、ありすぎてもかれる」といっていたので、次、明石川に行くときタコノアシが育っていたらうれしいです。
報告担当 NN(小5)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)