活動レポート

活動レポート

「川に行こうよ♪」1日目

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年08月24日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

13人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

玉一アクアリウムの夏のイベント「川に行こうよ♪」の1日目をしました。今日と明日は、アクアリウムのメンバーは、スタッフとしてがんばります。明石川をきれいにするために、明石川お掃除大作戦で、みんなで明石川のごみひろいをしました。ビニールの切れはしやタバコのすいがらやビービー弾が多かったです。工事用の大きくてうすい鉄板もすてられていて、みんなで手でまげたり、足でおったりしてごみぶくろに入れました。それから川の中にはいって、水生生物とりをしました。そして最後に明日の朝に引きあげるしかけをしずめて、「川に行こうよ♪」の1日目がおわりました。

参加者のようす

水生生物とりでは、群れでおよぐものすごい数のオイカワの幼魚に参加者たちは、とてもうれしそうでした。あみですくって、バケツやプラスチックケースの虫かごに入れていました。オイカワのほかに、ギンヤンマの幼虫、シオカラトンボの幼虫、イトトンボの幼虫などもたくさんとれました。トンボの幼虫はどれも肉食で、エサになるオイカワの幼魚がたくさんふえたから、トンボの幼虫もたくさんふえたこと、そして生きもたちはつながっていることを参加者たちに説明しました。学校から、先生4人もおうえんにきてくれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ヤゴとオイカワの幼魚が多くて、幼魚の数は今までで一番多いと小田さんが言っていたのでおどろきました。ヤゴがなぜ多いのかは、ヤゴの食べるオイカワの幼魚が増えたからだと教えてもらいました。絶滅危惧種を守るためには、絶滅危惧種を保護したり、外来種をくじょしたりするだけでなく、ほかの生き物も守らなくてはいけないということを改めて分かりました。

その他

報告担当 MK(小6)

玉一アクアリウムのみなさんへ
「明石川お掃除大作戦」お疲れ様でした!「川に行こうよ♪」の2日間の活動について、まとめてメッセージを送ります。
今回はイベントを企画した側だったのですね。参加するのも楽しいですが、企画して参加したみんなに楽しんでもらえるのもやりがいがあったことでしょう!
当日までいろんな準備や手配があったと思いますが、うまくできましたか?
さて、今回の活動ではいろいろなゴミが捨てられていましたね。不法に捨てられているゴミ(不法投棄物:ふほうとうきぶつ といいます)は生態系にも大きなえいきょうを与えますから、不法投棄(ふほうとうき)を分類して、どこにどんなものが多かったかなどの統計(とうけい)をとってみんなに発表して、地域の人たちに問題の投げかけと協力を呼びかけてもいいかもしれませんね。
(2日目の報告に続く)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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