活動レポート

活動レポート

揖保川上流1泊研修5 揖保川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年08月21日

実施場所:

宍粟市 揖保川中流

参加メンバー&サポーター数:

16人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

漁協の人たちやアユの友づり名人に、アユの友づりや魚つりの方法を教えていただき、アクアリウムも自分たちで、タモあみ調査をしました。タモあみと魚つりと友づりで、ヨシノボリ60匹、カワムツ34匹、ムギツク8匹、オイカワ5匹、アユ3匹、オヤニラミ3匹、ドンコ2匹、ギギ1匹、アブラハヤ1匹、サワガニ4匹、トビケラの幼虫40匹、カワゲラの幼虫6匹、コオニヤンマの幼虫4匹、コヤマトンボの幼虫1匹がとれました。オヤニラミ2匹を2人のメンバーが1匹ずつ飼うためにもってかえり、ほかはぜんぶリリースしました。水質は、ph7.2 総アルカリ度40㎎/ℓ 総硬度50㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素1㎎/ℓでした。

参加者のようす

アユの友づり名人に、おとりアユのはなカンのかけ方から、つり方までをていねいに教えていただいて、メンバーは友づりでアユをつって、とてもよろこんでいました。私も漁協の人たちに水生昆虫をエサにして魚つりを教えていただき、カワムツやオイカワのほかにアユもつれて、すごくうれしかったです。友づりや魚つりのさおやしかけ、友づりの生きたおとりアユなど、ぜんぶ名人と漁協の人たちがじゅんびをしてくださり、そのうえ友づり名人や漁協の人たちが、ずっとそばにいてくれて、ていねいに教えてくださって、私もメンバーたちも、ほんとうにうれしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

アユはよくはねるのでどこにいるのかがすぐにわかりました。漁協の人たちは、とてもやさしく、ていねいにおしえてくださったのでさいこうのつりになりました。いろんな魚がとれてとてもうれしかったし、たのしかったです。私も5匹ぐらいつれました。

その他

報告担当 OS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
揖保川のアユ釣り楽しそうですね!日本の伝統漁法「アユの友釣り」はアユのなわばりを持つ習性(しゅうせい)を利用した釣り方ですね。
人間とアユの知恵くらべの結果生まれた釣り方です。
いつもの川と違った生き物が見つかりましたね。環境がちがうと生き物の種類もちがってくるのが実感できたよね。
アユ以外にも日本の伝統漁法はたくさんあり、いずれも魚の習性を利用した漁法です。調べて見るといろんな魚の習性が分かりますよ。
今回は漁協の人がていねいに教えてくれたとのこと。その道のプロに話を聞くのは楽しいしためになるよね。やさしく教えてくれてありがたいね。しっかり覚えたかな?
また報告してください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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