活動レポート

活動レポート

揖保川上流1泊研修4 アユつかみどりとアユの塩焼き体験

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年08月21日

実施場所:

宍粟市 揖保川漁協

参加メンバー&サポーター数:

16人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

日帰り研修グループと合流して、玉一アクアリウムがいつもおせわになっている揖保川漁協に行きました。揖保川お掃除大作戦で、揖保川のゴミひろいをしたあと、アユのつかみどりと塩焼き体験をさせてもらいました。アユのつかみどりのあとに、アユのくしのさしかたや、焼きかげんを、ていねいに教えてもらいました。

参加者のようす

揖保川をあみでかこんだアユつかみは、アユがにげまわって、なかなかつかまえられなくて時間がかかったけど、みんなうれしそうでした。アユをくしにさすと、漁協のかたが塩をつけてくれたので、炭火の前で横にならんで、みんなでなかよく焼きました。あつかったけど楽しかったです。自分たちで焼いたアユは、ふっくらとしてジューシーでとてもおいしくて、コテージで朝つくった、おにぎりといっしょに食べました。「いただきます。」というかんしゃの気もちで食べました。

感想・気づいたこと・考えたこと

アユは、初めて食べるわけじゃないけど、すごく、つかむのと食べることが楽しみでした。始めはなかなかとれなく、すごく自分でも不安でしたが、5匹とれました。「ヤッタ~!」っという気持ちでたまりませんでした。でも、アユを、竹ぐしでさすのがちょっとこわかったです。血だらけでかわいそうでした。でも少しこげすぎたけど、おいしくでき上がりました。すごくおいしくて、ほっぺがおちそうでたまりませんでした。

その他

報告担当 IS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
川の調査のほかに、いつもお掃除の作業にも参加しているのでしょうか?お掃除をするとふだんの調査では気づかないことが見えてきますよね。
それは、生き物調査をする時とゴミを拾う時では見る視点(してん)がちがうためです。いつも見る角度とちがう角度から見ることが大切なのですね。
アユのつかみ取り、楽しそうですね。最初はうまくつかめなくても、なれてくるとアユの行動がわかり、だんだんつかみやすくなります^^ 相手の行動をよく観察することが大切ですね。
中部地方の川でも「アユかけ」と言う漁法(魚をとる方法)があります。子どもたちがよろこんでする方法です。短いさおの先にいかり型の針をつけ、川の中をのぞきながらアユをひっかける方法です。見たことあるかな?最初はなかなかかかりませんがなれてくると、これもうまくかかります。
とてもおいしかったとのこと、よかったね!魚の命をいただく「かんしゃの気持ち」、わすれないでいたいですね。
また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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