玉一アクアリウム (兵庫県)
電車とバスに何回ものりかえて、本場の滋賀県水産試験場と分場の滋賀県醒井養鱒場に見学に行きました。試験場本館の標本室で琵琶湖の魚の標本を見てから、メインの琵琶湖の漁業や研究現場のようすのスライドショーを、いつもアクアリウムがおせわになっている井出さんから聞きました。試験池のワタカや水路にいる野生のコアユを観察して、醒井養鱒場で育てているアマゴの塩焼きを試食しました。そしてお昼のお弁当をテントの下で食べてから、次の目的地の醒井養鱒場に行きました。研究体験コーナーや琵琶湖水族館も楽しかったです。
井出さんのスライドショーのお話は、琵琶湖の漁業や水産試験場でおこなっている試験研究のお話など、きょうみがあって知らない話ばかりだったので、とても勉強になり楽しかったです。職員さんが炭火で焼いてくれたアマゴの塩焼きは、少ししょっぱくて、みんな「おいしい!」といって完食しました。試験場は、とても暑かったけどメンバーたちはみんなうれしそうでした。
滋賀県水産試験場は、在来種や固有種の保護と外来魚の駆除などをしているところでした。琵琶湖で行われていた漁の方法やしかけが標本室に展示してあり上からかぶせてとるおしあみというしかけは、初めて見て、そのしかけで魚がとれることにおどろきました。魚の標本展示では、固有種のビワコオオナマズをみて、外来種でピラニアがとれたことにびっくりしました。スライドを見ながら井出さんがぼくたちのために琵琶湖の漁業などをわかりやすくおしえてくださいました。アマゴの塩焼きをメンバーと食べました。しょっぱくてとてもおいしかったです。
報告担当 NA(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)