活動レポート

活動レポート

カジカガエルの成長

岡山ハッケンジャー (岡山県)

活動日:

2016年07月23日

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

6/11に見つけたカジカガエルの卵塊を少しだけ持ち帰ったところ、翌日には孵化してオタマジャクシになり、7/20変態してカエルの幼体が上陸してきた。

・6/11卵塊を持ち帰る
・6/12孵化。オタマジャクシになる
・6/14わずか数日で大きく成長
・7/9オタマジャクシの体が赤っぽくなる
・7/18ほとんどの個体で後脚を確認
・7/19成長の速い1匹だけ、前脚を確認
・7/20変態して上陸。まだ尾が残る。
・7/23尾がなくなりカエルらしくなる

参加者のようす

1㎝あるかどうかのカジカガエルの幼体はとても可愛く、カースをのぞき込んで観察した。

カジカガエルはやや臆病なところがあるのか、人影が近づくと、飼育ケースの中で、逃げだすような仕草をする。川で大人のカジカガエルに近づこうとすると、すぐにポチャンと水の中に逃げる様子と重なった。

幼体のカエルは飼育が難しいと聞くが、チャレンジしてみたい。博物館の学芸員の方に聞くと、幼体の頃はアブラムシなどもよい餌になるらしい。

感想・気づいたこと・考えたこと

流水で育つオタマジャクシなので、溶存酸素に気をつけた。エアレーションを2つ入れてみた。とちゅう、水が汚れた時、オタマジャクシが何匹も死んでしまった。きれいな水でくらすオタマジャクシなので、もっと水かえをするべきだった。かわいそうなことをした。反省した。それからは、毎日、もしくは2日に1回くらい水かえを行った。それから1匹も死ななかった。

その他

オタマジャクシが、水そうのガラス面にピッタリとくっつく様子が、しばしば観察された。もしかすると、ガラスの付着物を食べているのだろうか。また、水そうに石を入れると、オタマジャクシは石の上にもピタリとくっついたり、石の下にギュウギュウに集まって隠れることがあった。このオタマジャクシの行動も、流水にくらすカジカガエルの習性だろうか。また、調べてみたいと思う。

カジカガエルの生活には、流水にゴロゴロ転がった石が必要だと感じた。そういえば、卵も石の底に産み付けられていた。

岡山ハッケンジャーさん、こんにちは。
カジカガエルの成長について1カ月半もていねいな観察をしたんですね!(^^)!すばらしい!
体が赤っぽくなることや尾が完全になくなる前に上陸することなど、とてもよく見ていましたね。
また、オタマジャクシが水そうや石にピタリとくっつくことや石の必要性に気づいたことはすごい!そうなんです。ピタリがこのオタマジャクシの特徴なんです。また、石が必要な理由もいくつもあるんですよ。「また、調べてみたいと思う。」という言葉はさすがこどもエコクラブですね。ここでその理由を言うより自分で調べたほうがずっと記憶に残ります。ぜひ、調べてみてください。期待してますよ!!
最後に、水かえの大切さに気付いてから1匹も死なせなかったのは拍手!拍手!
これからも元気な報告を送ってくださいね。待ってます。
エコまる
岡山ハッケンジャーのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名岡山ハッケンジャー
  • 所在地岡山県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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