活動レポート

活動レポート

メダカの遺伝子型研究の協力

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年07月19日

実施場所:

神戸市 玉津第一小学校 明石川支川はせ谷川用水路

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

メダカの遺伝子型の研究をしている神戸女学院大学の横田先生と文木さんが、玉津第一小学校に来て、玉一アクアリウムにメダカの遺伝子型研究についての説明や、これから明石川のメダカの遺伝子型を研究する理由をおしえてくれました。

参加者のようす

アクアリウムは、横田先生と文木さんがこれから研究する明石川のメダカの遺伝子型研究に、明石川のメダカのすんでいる場所をおしえることで協力します。会議がおわって、先生たちを近くのメダカのいるはせ谷川の用水路にあんないしました。文木さんは、つかまえたメダカの遺伝子型をしらべるために、おびれの先をすこしだけ切りとっていました。メダカの遺伝子がわかったらおしえてもらえるので、たのしみです。

感想・気づいたこと・考えたこと

関東にいるメダカが、放流で関西にきていることをはじめて知りました。はせ谷川用水路にいるメダカが、放流したメダカか調べて昔からいるメダカだったらいいと思いました。

その他

ほうこくたんとうKK(小4)

玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
メダカの遺伝子の研究を大学の先生といっしょにできるなんて、ふだんはできないきちょうな体験ですね。玉一アクアリウムのみなさんと、大学の先生との役わり分たんもはっきりしているので、おたがいにやるべきことがやりやすいと思いました。
ところで、外国の生きものが日本にしんにゅうしてしまうことが、今、外来種(がいらいしゅ)問題になっています。実は、外国からのいどうばかりではなく、日本国内でのいどうも国内外来種といって問題になっているのです。
遺伝子を調べることによって、はせ谷川用水路にいるメダカが関西生まれか関東生まれかくべつがつくので、このことについてたいおうできますね。まだ、調査結果は出ていないようですが、メダカが昔からいるメダカだといいですね。
それから、メダカの遺伝子型をしらべるには、おびれの先を少しだけ切りとるればよいということを知りました。それなら調べたメダカはまた野外に放すことができるので、生きものにもやさしい調査方法だと感じました。
夏休みは、いろいろな体験ができます。さらにチャレンジしてください。
次の報告も楽しみにしています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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