活動レポート

活動レポート

伊川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年07月10日

実施場所:

神戸市 明石川支川伊川

参加メンバー&サポーター数:

16人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

伊川で調査をしました。2時間でメダカ15匹、ウナギの幼魚13匹、オイカワの幼魚6匹、ボラの幼魚5匹、ゲンゴロウブナの幼魚4匹、ゴクラクハゼ3匹、チチブ1匹、カワアナゴ1匹、オオクチバス1匹、ブルーギル1匹、モクズガニ22匹、テナガエビ14匹、ヒラテテナガエビ5匹、スジエビ4匹、アメリカザリガニ1匹、クサガメ1匹、アカミミガメ1匹、イシマキガイ30匹がとれました。要注意外来生物と特定外来生物と移入種は駆除をして食用やエサ用に持って帰り、絶滅危惧種や在来種は、リリースしました。イシマキガイは何人かが飼育のために持って帰りました。

参加者のようす

暑い中で、みんながしんけんに調査をしたので、たくさんの水生生物をとることができました。いつもの中流とちがって伊川は、明石川の下流で合流しているので、海や汽水にすんでいる魚もいて、海と明石川と伊川のつながりを感じました。こんど来た時のために、ウナギやハゼのすみかとなる石組みを作りました。気温31度 ph8.4 総アルカリ度80㎎/ℓ 総硬度120㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素2㎎/ℓでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回の伊川調査では、いつも調査している明石川の中流とはちがい、海や汽水にすんでいる魚がいました。中流と下流ではちがった魚や川の様子だけど、オオクチバスやブルーギルなどの特定外来生物がいるのは変わらないから、今回とれた、カワアナゴなどの神戸市絶滅危惧種を増やしていくために、少しずつでも駆除をしていきたいと思いました。

その他

報告担当HK(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
今回の調査でも、たくさんの生き物を見つけることができましたね。暑い中、真剣に取り組めたようでよかったです。熱中症には十分気をつけてくださいね。
汽水域の生き物も見られて、新しい発見でしたね!川は海につながっている、それを改めて実感できたことも、良かったと思います。
ウナギやハゼのすみかが、次に行った時に使われているといいですね。またその報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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