活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年07月04日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

きのうにつづいて明石川中流で調査をしました。1時間30分でオイカワの幼魚18匹、ヨシノボリの幼魚9匹、メダカ2匹、カマツカの幼魚2匹、タモロコ1匹、スジエビ8匹、ヒラテテナガエビ1匹、アメリカザリガニ1匹、コオイムシの成虫4匹、ハグロトンボの幼虫4匹、ギンヤンマの幼虫1匹がとれました。アメリカザリガニは、くじょをして学校でかっているオオクチバスのエサにして、ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

草のしげっているところをあみでさぐっても、きょうは、そんなに水生生物がいませんでした。ほかのメンバーも「きょうは、あんまりとれへんなぁ」と、いっていたけど、みんながとった水生生物を合わせたら、思っていたよりも多くの水生生物がとれていました。上流のほうに、すこし黒い雲がでてきたので、みんなで帰るよういをしていたら、とおくで雷もなってきので、みんなでいそいで帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川は、川の水が多く、流れが早かったけど、流れのゆるいところにはメダカがいてびっくりしました。

その他

報告担当AH(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
昨日とちがい生きものの数が少なかったようですね。上流でかみなりがなって雨が降りそうな天気を、魚たちはきっとびんかんに感じて、川の水が増える前に安全な場所にひなんしたのかもしれませんね。
昔のりょうしさんは、空を見たり風を感じて今日は魚がとれないとか、今日はどこへ行けば魚がいるとれるかなどを決めていたようです。
自然の中でくらす生きものたちは天候の変化をびんかんに感じて自分の身を守る行動をするのですね。生きものってすごいよね。
また報告してください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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