活動レポート

活動レポート

しかけの引きあげと明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年07月03日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

きのう、川にしかけたカゴを朝7時にあつまって、引きあげに行きました。そしてそのあと調査をしました。しかけのエサはアユの切身だったけど、しかけのカゴの中には、カルガモの若鳥が入っていてびっくりしました。ふつうは魚やカメやカニが入るけど、カルガモが入ったのは、アクアリウムでも初めてだそうです。カゴの中からカルガモを出してリリースしました。あっという間に川の中にもぐって、すがたが見えなくなりました。

参加者のようす

やく30分で、オイカワの幼魚14匹、ヨシノボリの成魚1匹幼魚1匹、カマツカの幼魚2匹、オオクチバスの幼魚2匹、タモロコ1匹、スジエビ5匹、コオイムシの成虫1匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。オオクチバス2匹はくじょをして、ほかはぜんぶリリースしました。気温は26度 ph7.2 総アルカリ度40㎎/ℓ 総硬度50㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素1.5㎎/ℓでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

しかけに魚やカメなどではなくて、カルガモの若鳥が入っていてとてもびっくりしました。だっこはできたけど、水かきにさわれなかったので、少しさわりたいなと思いました。だけど、だっこできたので、うれしかったです。体はとてもふわふわしていました。

その他

ほうこくたんとうKN(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
すごい報告が舞い込んできたとびっくりしています!(*0*)
いつもながら、みんなの細かい水生生物の調査や水質検査にもおどろかされますが、カルガモがいたという体験はビックリ!ですね。カルガモはもっとビックリしていたことでしょう。やさしくリリースしてあげて正解!自然の生き物に人間のにおいをつけない思いも素晴らしいと思います。
さまざまな生き物と一緒に生きていることが実感できますね。
次の報告待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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