活動レポート

活動レポート

用水路調査とビオトープ放流

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年06月21日

実施場所:

神戸市 明石川用水路

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川とつながっている用水路で調査をしました。やく1時間で、アメリカザリガニ66匹、ミナミヌマエビ12匹、メダカ8匹、オイカワの幼魚2匹がとれました。アメリカザリガニ66匹は、明石川のかんきょうを守るために、くじょをします。成体は、れいとうして、しかけ調査のエサにつかい、幼体は、学校でかっているオオクチバスのエサにします。

参加者のようす

みんな用水路で、調査をがんばりました。学校のビオトープは、低学年に公開をはじめたので、今日つかまえたメダカ8匹とオイカワの幼魚2匹は、すぐに学校にもどって、ビオトープに放流しました。メダカたちは、すぐにむれになって、ビオトープをおよいでいました。低学年に人たちも、よろこんでくれると思います。おなかの大きなメスの成魚もいるので、ビオトープでふえてくれたらうれしいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

メダカの大きいのがいたので、すごいと思いました。メダカはめずらしい魚なので、いまは少ないけれど、ふえたら、いいと思いました。ビオトープでメダカを大切にしたいです。

その他

ほうこくたんとうKN(小4)
※玉津第一小学校のオオクチバスとブルーギルは、アクアリウムが、かんきょう省と農水省に許可をもらって、かっています。

玉一アクアリウムのみなさんへ、そしてKNさんへ
用水路の調査と、見つけた生きもののビオトープへの放流の様子を報告してくれてありがとうございます^^
1時間の調査、本当にお疲れさまでした^^そのおかげで、用水路の生きもののことをよく知ることができて、ビオトープへ放流する魚もとることができましたね^^
また、アメリカザリガニをつかまえた後の利用方法も、環境のことを考えて次の活動へつなげることができました。命をつなげるという意味でもすばらしいと思います^^
ただ、つかまえたメダカやオイカワなどを全部持って帰ってしまうと、もともとの用水路の中の生きもののバランス(生態系:せいたいけい)がくずれてしまいかねないので、全部でなく数ひきを持ち帰るなど、くふうをしてもらえるともっといいかなと感じました^^
ビオトープでメダカがふえるといいですね。
みなさんからの次回の報告も、楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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