活動レポート

活動レポート

神戸市と協働でアカミミガメの防除3日目

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年06月05日

実施場所:

神戸市 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

12人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

雨がふっていたけど、神戸市しぜんかんきょう共生課の人たちや、すま海浜水族園の人たちといっしょに8個のカメのしかけをひきあげました。雨でぞう水していたので7個のしかけは共生課の人たちや水族園の人たちが、ひきあげてくれて、安全なところにある1個は、ぼくたちがひきあげました。しかけには、クサガメ6匹、アカミミガメ3匹、カワアナゴ2匹、ウナギ1匹がはいっていました。アカミミガメは、くじょするために、クサガメはデータをとるために共生課と水族園の人たちが、もってかえりました。

参加者のようす

クサガメの中に、クサガメとニホンイシガメのりょうほうの特ちょうをもったクサガメがいて、それは「ざっしゅ」だと教えてもらいました。「ざっしゅ」は、たまごをうんで子どもができることもわかっていて、このまま「ざっしゅ」がふえると、こまったことになるといっていました。かっぱを着て雨のなか、みんな一生けん命がんばりました。ここにくるとちゅう、道にヒバカリというヘビがいたので、つかまえて虫かごに入れてもってきました。ヒバカリを見せると、共生課の人も水族園の人もカメラを出して写真をとっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

小田さんが下流にいると言っていた、カワアナゴをはじめて見ました。カメの「ざっしゅ」がいると聞いておどろきました。これから、カメをつかまえたときは、よくかんさつしようと思います。

その他

報告担当KK(小4)

また、利根川は江戸時代前まで東京湾に流れていました。その流れを変えることを指示(しじ)したのは徳川家康です。
きっと明石川にもいろいろな人とのかかわりや歴史があったのではないでしょうか?
もうすぐ夏休みですが、そんな視点(してん)も入れて「明石川の調査・研究」をしてみるのも楽しいですよ。生きものも歴史のなかでつながってきたのですから^^
これからもがんばってください!みなさん、期待しています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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