活動レポート

活動レポート

神戸市と協働でアカミミガメの防除1日目

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年06月03日

実施場所:

神戸市 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

神戸市自然環境共生課のかたたちと共働で、明石川のアカミミガメの防除のしかけをしかけました。しかけのカゴはカメ用の大きなものを8個もってきてくれていて、わたしたちが行けない深いところに5個しかけてくれました。のこりの3個は、わたしたちが行けるところで、しかけました。明日わたしは来られないけど、何がとれているのか、たのしみです。

参加者のようす

しかけは、1つのカゴを2人でもって、「せーの」の合図で、いきおいをつけて、同時に手をはなして、川の中に投げいれました。しかけたあと、すぐ近くの下流で調査をしました。20分間でメダカ7匹、タモロコ1匹、オオクチバス1匹、スジエビ1匹、モクズガニ6匹、ハグロトンボの幼虫14匹、クサガメ1匹がとれました。オオクチバスは駆除しました。ヌートリアが3~4匹およいでいるのをみんなで見ました。かわいかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

わたしは3年生のメンバーといっしょにカゴを投げました。さいしょは、ばらばらのタイミングだったけど、3回目くらいからタイミングがあってきて、いいところに投げられてうれしかったです。

その他

報告担当NN(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
今回はブルーギルやオオクチバスなどの特定外来種のけいぞく的なく除によって、もともとすんでいた種類の魚を着実に増やすという活動を続けてきたみなさんが、今度は3日連続でアカミミガメの防除に取り組んだのですね。
3つのレポートとも、しっかり読ませていただきました。3つまとめての大きな一つの活動報告としてメッセージを送りますね。

今回の活動ですが、まず神戸市の共生課や水族園の方々との共同というのは本当にすばらしいと思います。
この活動を通して、どうして防除しないといけない生き物がいるのか考えてみたのではないでしょうか。カメの「ざっしゅ」がたくさんいることも、考えさせられますよね。
川の中にすむ生き物のつながりやそれを守るために何が必要か、自分たちでできることは何か、地域のみんなに伝えたいことはなにか、ぜひみんなで話し合ってまとめてみてください。
(2日目に続く)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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