活動レポート

活動レポート

明石川源流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年05月29日

実施場所:

神戸市 明石川支川蛇谷川

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川の源流で調査をしました。1時間30分ぐらいで、カワムツの幼魚15匹、ヨシノボリのなかま2匹、サワガニ16匹、アメリカザリガニ1匹、ヤンマの幼虫15匹、サナエトンボの幼虫10匹、カゲロウの幼虫5匹、カワゲラの幼虫5匹、トビケラの幼虫5匹がとれました。気温18度 pH6.8 総アルカリ度20㎎/ℓ 総硬度25㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素0㎎/ℓでした。 源流は森の中にあって、とてもすずしかったです。

参加者のようす

はじめは中流とちがって水が少なくて、生きもののとりかたも、よくわからなかったけど、だんだんなれてきて、カワムツやサワガニや水生こん虫が、たくさんとれるようになりました。女子のメンバーは、とちゅうからしぜんにはえているお茶の木のやわらかい葉をつんで、おなべでいって、手でもんで、またいって、新茶をつくってくれました。みんなでのむと、ほんとうにお茶のあじがして、とてもおいしかったです。アメリカザリガニは、くじょをして学校のオオクチバスのエサにして、カワムツとヨシノボリのなん匹かは、ぼくとほかのメンバーが、かうためにもってかえり、ほかはぜんぶリリースしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

源流は、とても水がきれいだったので明石川もきれいになったらいいと思いました。森にお茶の木があったので、びっくりしました。しかも、お茶がつくれたのでびっくりしました。

その他

ほうこくたんとう KK(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
明石川の源流部はすごいですね!きれいな水にすむ生き物がたくさんすんでいるのですね!!
このきれいな水が下流に来るときたなくなってしまうのはなぜだろう?少しずつ順番に川を下ってどうなっているのか調べてみませんか?どこで汚れるのか、だれが汚すのか上流から下流までの地図を作って記録してみませんか?
昨年の壁新聞にも観察できた生き物をまとめてくれていましたが、引き続き調査していくと、水の汚れと生き物関係が分かると思います。
お茶の葉を煮て作ったお茶はどうでしたか?おいしかったかな^^ また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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