活動レポート

活動レポート

3年生はせ谷川探検のしかけと、はせ谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年05月26日

実施場所:

神戸市 明石川支川はせ谷川

参加メンバー&サポーター数:

12人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

あしたは3年生のはせ谷川探検なので、あした引きあげるしかけを、はせ谷川にエサをいれてセットしました。そのあとで調査をしました。30分間で、オオクチバスの幼魚8匹、オイカワ4匹、ヒラテテナガエビ1匹、アメリカザリガニ1匹、ハグロトンボの幼虫30匹、ヒゲナガカワトビケラの幼虫2匹、コオイムシの成虫1匹がとれました。オオクチバスとアメリカザリガニは、くじょをして、ほかはぜんぶリリースしました。気温24度 pH7.2 総アルカリ度40㎎/ℓ 総硬度120㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素0㎎/ℓ

参加者のようす

しかけのカゴにえさのコイの切り身を入れて、水生生物がかくれていそうなところにしかけを2つ置きました。しかけをするときにメンバーは、とてもしんけんでした。次の日のはせ谷川探検のときに、しかけに大きなナマズとクサガメとアメリカザリガニが入っていて、3年生は、とてもよろこんでいたそうです。そして、みんなナマズにさわって、さわりごごちを体けんしたそうです。

感想・気づいたこと・考えたこと

はせ谷川で調査したときは、大きなナマズやクサガメは、とれなかったけど、しかけをしたら大きなナマズやクサガメがかかっていて、はせ谷川にもいたんだなと思いました。

その他

報告担当 AH(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、報告ありがとう。
観察調査だけでは見つからなかったナマズやクサガメが、みんながしかけたかごでは取れたのはうれしいですね。しかけを作ったかいがありましたね。しかけたところも良かったのだと思います。
この方法を続けて、ナマズとカメの数、水質、植生を観察することができますね。貴重な活動の記録になると思います。もし異常が見つかればすぐわかるので早めの対応もできそうですね。
みんなからの報告文は具体的でよくわかり、おもしろいです。これからもがんばって報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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