活動レポート

活動レポート

しかけの引き上げと明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年05月01日

実施場所:

神戸市明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

しかけを上げると、中にはクサガメの成体1匹とアカミミガメの幼体1匹がいました。調査は1時間で、オイカワがオスのこんいん色をふくめて15匹、カマツカ2匹、ブルーギルの幼魚2匹、コイ1匹、モツゴ1匹、スジシマドジョウ1匹、スジエビ8匹、ハグロトンボの幼虫6匹、アカミミガメの成体2匹、幼体1匹がとれました。ブルーギル2匹とアカミミガメ3匹は駆除をして、アカミミガメの幼体1匹は、3、4年生の勉強用に、カマツカ1匹はメンバーが飼育用に持って帰り、ほかはリリースしました。

参加者のようす

大きなコイを見つけて、みんなに知らせてあつまって、メンバー8人とサポーター3人の11人全員でコイを取り囲んで、協力してつかまえました。大きすぎて、あみにはコイの頭しかはいらなくて、みんなのあみをかさねて、しんちょうに河原に、はこびました。陸にあげると、「こんなにでかかってんなー」と、あらためてコイの大きさにびっくりしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ぼくは大きいオイカワなどを1回ぐらいしかつかまえられなくて、オイカワの幼魚しかとれなかったけど、この日は、最初にオイカワの幼魚がとれて、まん中あたりから、上流にかけて、ミシシッピアカミミガメの幼体と成体をとって、、活動の最後の時に大きなコイがいるのを見つけました。びっくりしたけど、がんばったかいがあったと思いました。

その他

報告担当 IS(小6)☆

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
いつも元気に活動していますね、お疲れ様です。あたたかくなり水辺の活動も楽しくなりましたね。
ところで、相変わらずアカミミガメが多いようですね。大きなコイをみんなで協力してつかまえましたね。がんばりました!この時期のコイは卵を産むために岸の浅瀬(あさせ)に来ているのでつかまえやすくなるのですね。
最近はなくなりましたが、多くの川でコイの放流がされた時期がありそのなごりが多くの川で見られます。コイは大きくなると他の小魚を食べてしまうので小さな魚の天敵(てんてき)になります。
また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

200 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧