活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年04月26日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

いつものところより、すこし上のばしょで調査をしました。1時間でオイカワの幼魚13匹、ミナミヌマエビ40匹、スジエビ8匹、ヒラテテナガエビ4匹、ハグロトンボの幼虫20匹、ヒメガムシの成虫1匹がとれました。気温23度 pH8.4 総アルカリ度80㎎/ℓ 総硬度50㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素0㎎/ℓでした。

参加者のようす

メンバーが調査のときに、小さなヘビをつかまえました。アオダイショウの子どもと思っていたら、神戸ではめずらしいヒバカリというヘビでした。ヒバカリを手にのせて「めっちゃかわいい~」といっているメンバーを見て、ほかのメンバーが「へびつかいみたい。」といっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

学校で生まれたナマズの赤ちゃんを川ににがしました。「大きくなったらいいなー。」と思いました。そして、またつかまえたいです。

その他

ほうこくたんとう KK(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
4月下旬になると、水もだいぶぬるんできて、様々な水生生物を見ることができます。調査報告には、水生昆虫の種類が少ないようですが、カゲロウ・カワゲラ・トビケラも見られるのではないかと思います。ぜひ小さな生き物にも注目して調査してみてください。
ところで、よくヒバカリが分かりましたね!ヒバカリは日本の固有種で、本州の西の地域に生息し、今後は環境指標になっていくのではないかと思っている生物です。特ちょうとしては、淡褐色から暗茶褐色で首の回りに白いエリのような斑紋があり、腹の側面に小斑点が並んでいます。とてもおとなしくて、人にも慣れやすく、飼いやすいヘビです。このヘビに注目して継続調査するのもよいと思いますよ。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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