活動レポート

活動レポート

梯川調査と揖保川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年04月23日

実施場所:

宍粟市 揖保川支川梯川 揖保川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

梯川から揖保川中流にかけて調査をしました。約1時間で、カワムツの幼魚100匹ぐらいと成魚1匹、カワヨシノボリ40匹、シマドジョウ1匹、ムギツク1匹、ミナミヌマエビ30匹、サワガニ4匹、カワゲラの幼虫と成虫30匹、トビゲラの成虫3匹、ヘビトンボの幼虫2匹、コヤマトンボの幼虫1匹がとれました。メンバーがカワムツ1匹を飼うために持って帰り、ほかは全部リリースしました。

参加者のようす

揖保川の調査はひさしぶりで、この場所で初めて調査をするメンバーもいたので、みんな真剣にうれしそうにしていました。きれいな水にすんでいる水生こん虫がたくさんとれて、見た目でも調査でも明石川よりきれいだということが、あらためてわかりました。揖保川中流は、気温22度 pH6.4 総アルカリ度20㎎/ℓ 総硬度25㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素0㎎/ℓでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

調査で分かったことは、明石川で見たことがないような水生こん虫がいて、少しおどろきました。でもみんな変わった生きもので不思議でした。しばらくしたからカワムツの群れがたくさんいて、とるのにむちゅうになりました。たくさんいてすごいなぁと感心しました。それにカタツムリも川の中にいたのでちょっとおどろいたけど、かわいかったです。

その他

報告担当 IR(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
内容、参加者の様子、感想のいずれも、当日の様子がよくわかるとても良いレポートですね!(^^)!拍手!
見た目と数値の両方で確認できる体験はとても貴重です。その経験を積み重ねていくと調査・研究をするうえでの大事な「感」が育ちます。この「感」から「なんとなくそう思った!突然ひらめいた!」ということが起こり、やがては貴重な発見や発明につながるものです。ぜひ、体験を積み重ねて下さいね。
生き物もたくさんみつかりましたね。みんなの活動が揖保川の良い環境を保つためにきっと役立つと思います。頑張って下さい。
川の中のカタツムリは気になりますね。どんな形でしたか?もしもレンズ貝の仲間だったらよく見つけましたね。これからも注意深い観察を期待しています。報告も楽しみに待ってます。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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