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活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日：

2016年04月05日

実施場所：

神戸市　明石川中流

参加メンバー＆サポーター数：

10人

活動の分野：

  • 水 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs：

活動内容

調査は１時間で、オイカワの幼魚１５匹、メダカ６匹、カマツカ４匹、タモロコ２匹、ミナミヌマエビ４０匹、スジエビ２０匹、シオカラトンボの幼虫１匹、アカミミガメの成体１匹がとれました。アカミミガメは駆除のために持って帰り、ほかは全部リリースしました。気温は２０度で水質は、ｐＨ６．８　総アルカリ度４０㎎/ℓ　総硬度１２０㎎/ℓ　亜硝酸性窒素０㎎/ℓ　硝酸性窒素０㎎/ℓでした。

参加者のようす

明石川の「さくらえんてい」の本流と魚道の調査だったので、おわったあとで、みんなが持ってきたおかしを食べながら、お花見をしました。さくらがきれいで、とても気持ちがよかったです。川のあさいところにコイの成魚の大きな金色のうろこが何枚もおちていて、メンバーがひろっていきました。さんらんのために、あさいところにきて、うろこがはがれたのかもとしって、とてもおどろきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

この季節は、コイがたまごをうむじきなんてしらなかったです。この後オイカワやタモロコ、メダカ、スジエビなどがとれて、外来生物のブルーギル、オオクチバスがとれなくなり、本当にうれしいです。

その他

報告担当　ＩＳ（小５）

玉一アクアリウムのみなさんへ、そしてＩＳさんへ
明石川中流調査の様子を報告してくれてありがとうございます＾＾
今回もたくさんの生きものの観察ができ、報告でも書いてありましたが、ブルーギルなどの外来生物の発見がなかったことは、みなさんの活動の成果を目に見えて表してくれていますね！とてもすばらしいです★　金色のうろこはきれいだったかな？
そして、川の様子をいつも数値出して「見える化」している点はとても良いと思いました＾＾それらに加えて、川の深さや流れのはやさなども調べてみるとさらにおもしろくなると思います＾＾
また逆に、今、明石川に住んでいる生きものがせい息しづらい環境はどんな環境なのかを考えてみると、「そうならないためにはどうしたらいいか」を考えるきっかけにもつながるので、ぜひ考えてみてください＾＾
みなさんからの次回の報告も、楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう！
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん！
これからも一緒にがんばろう！ がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
１年を通して週に１度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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