活動レポート

活動レポート

明石川中流調査と明石川の食材試食

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年03月29日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

12人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流で調査をしました。1時間でカマツカ20匹、オイカワの幼魚3匹、スジシマドジョウ2匹、ミナミヌマエビ50匹、スジエビ13匹、ガガンボの幼虫2匹がとれました。スジエビ13匹は明石川に生えていたセリとナノハナといっしょに河原で天ぷらにして、みんなで試食しました。ほかは、ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

川にはいってまず、水質検査試験紙で明石川の水質を調べました。気温は17度で結果はpH8.4 総アルカリ度40㎎/ℓ 総硬度50㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素0㎎/ℓでした。明石川の水は中性に近い弱アルカリ性で、亜硝酸性窒素と硝酸性窒素はふくまれていないことがわかりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

水は最初つめたくて長ぐつにも水がたくさん入って来たけど、ちょっとましたらなれて来ました。スジエビはみんな大きいものをたくさんとっていました。セリとナノハナはけっこうさいていたので、少し多めにとっていました。どれも天ぷらにしました。スジエビはかっぱえびせんみたいな味がして、天ぷらにした中で一番おいしかったです。みんなおいしそうに食べていたし、むちゅうになっていました。また試食したいと思いました。

その他

報告担当 IR(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
週1回の調査を今回もがんばって行いましたね。今回もたくさんの生き物を見つけることができて、よかったですね。
生き物の数と種類をきちんと記録しているのは、素晴らしいことだと思います。また、水質試験の結果もていねいに書いてくれました。一日の結果ではその傾向(とくちょうやかたより)を見ることは難しいですが、このように活動を定期的に続けていけば、一年間でとても貴重なデータになると思います。
調査の前日に雨が降ったかどうかなども、記録しておくといいですね。今年度も活動を続けて、昨年度のような迫力あるすてきな壁新聞ができるのを期待しています。
次のレポートも楽しみにしています★
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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