活動レポート

活動レポート

伊川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年02月11日

実施場所:

神戸市 明石川支川伊川

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

伊川から明石川合流点をこえて、明石川まで調査をしました。2時間でオイカワの幼魚28匹と、ゴクラクハゼ5匹、カワヨシノボリ2匹、チチブ2匹コウライモロコ1匹、ウナギ1匹、モズクガニ2匹、テナガエビ1匹、ガガンボの幼虫3匹がとれました。ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

2月の伊川調査は、アクアリウムでも初めての調査だったので、何がとれるのか、またはぜんぜんとれないのか少し楽しみでした。浅い川だけど冬の伊川は思っていた以上に多くの水生生物がくらしていました。神戸市絶滅危惧種Cランクが3種類(ゴクラクハゼ、コウライモロコ、ウナギ)もとれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

初めての2月、伊川調査でウナギやコウライモロコなどの絶滅危惧種がとれるなんて、本当におどろきでした。外来生物がへったら、どこの川でも在来生物がすめるようにねがいたいです。あきカンのようなものが川の中にあったので、みたらチチブがいたのでとてもおどろきました。魚はいろんなところにいるんだなとかんしんしました。

その他

報告担当 IR(小4)

玉一アクアリウムのみなさん こんにちは。
伊川は浅い川だとありましたが、写真を見ると長靴の中に水が入ってしまっている様子!とてもがんばって調査していることがよくわかります。
川での活動はあたたかい季節にすることが多いのですが、寒い2月に生き物調査をするのはとても意味がありますね。それも神戸市の絶滅危惧種Cランクの魚を3種類も採集できたということは素晴らしいですね★
玉一アクアリウムのみなさんが長い時間をかけて取り組んできた外来種の駆除の活動が、支流の川にまで確実に効果が広がっているのはすごい。あきカンの中にチチブがいたという報告、私も驚きました。在来種も意外にたくましいね!
みなさんもチチブに負けないよう、たくましく頑張っていきましょう!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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