活動レポート

活動レポート

空きカン炊飯と七草がゆの試食

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年01月17日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

震災で電気やガスが止まっても、木の枝と少しの飲み水と空きカンがあれば、お米からご飯が炊けることを体験しました。そして、きのうメンバーたちととった春の七草で七草がゆを作りました。アクアリウムは、7日じゃなくて、毎年1月17日に七草がゆを食べています。

参加者のようす

お米を洗ったり、炊いたご飯をお皿にうつすのは女子がして、ご飯が炊けるまで、木の枝を集めてもやしたり、火のちょうせつをするのは男子がして、いつの間にか、男子と女子のやくわりがきちんと、できました。健康で無事にくらせるように七草がゆを食べました。味は、やわらかくて、かみごたえがあっておいしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

震災にあった時には、空きカンにお米を入れて炊いて食べたら、少しかたいご飯だけど、震災にあった時にあたたかいものをよくかんで、食べられることがわかりました。七草がゆは、はじめて食べたけど、おいしかったです。いつどこで震災がおきるか、分からないから家で、ヘルメットや空きカンを用意しておきました。

その他

報告担当:IS(小4)

玉一アクアリウムのみんなへ、報告担当のISさんへ
ふだんの生活の中では、包丁やおなべなど調理する道具も、野菜やお肉などの食材も、燃料(ガスや電気)も、調理する場所もそろっていて、なんでも簡単に作れますが、震災時にはそれらが全てそろうことはありません。万一、震災になっても困らないように「備え」と「練習」がとても大切ですね。
みなさんは、神戸の震災を体験したサポーターさん達からいろいろな話を聞いて実感していると思いますが、これからも防災についてしっかり備えてきましょう。
でも、制約のある中で、苦労しながらみんなで力を合わせて作った料理は、意外とおいしかったでしょう? そしてなかなかふだんできない新鮮な体験になって、おもしろかったでしょう?
これからも自然体験を兼ねて、時にはこんな取り組みを続けてください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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