活動レポート

活動レポート

タコノアシのたねとりとたねまき

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年12月30日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

ナーセリーでたくさん育てている明石川産のタコノアシの実が、カラカラにかんそうしたので、たねをとって、ナーセリーの湿地のタコノアシの育苗コーナーにまきました。

参加者のようす

タコノアシの実からとったタコノアシのたねは白くて粉みたいに小さいです。1つぶ1つぶがとても小さいので、風にとばされないように、しんちょうにまきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川に少なくなったぜつめつきぐしゅのタコノアシを明石川にかえしています。ナーセリーでタコノアシをたねから育てて苗を明石川に植えています。たねをとるためのタコノアシの親株畑もあります。毎年たくさんの苗をつくることに成功しています。

その他

ほうこく担当:IT(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
年末の寒い時期に、野外での活動お疲れ様でした。秋に花びらのない変わった花を咲かせたタコノアシは、その後、全体が赤くなり、実の中に白い種をつくるのですね。その種は報告にもあるように小さくて、5mmぐらいでしょうか。種を取るのもたいへんですが、まくのも大変ですね。
みなさんは、種を取り苗に育てて明石川に植えていますが、これからもしっかりと見守っていってください^^
タコノアシは、環境省準絶滅危惧種(NT)で兵庫県RDB Cランク種とされています。どの川でも普通に見られるようになるといいですね。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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