活動レポート

活動レポート

キクイモの駆除と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年12月29日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

12人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流に生えている要注意外来生物のキクイモの芋をみんなで掘って、駆除をしました。この芋は明日、カレーの具材にして、みんなで食べます。そのあと、明石川でいつもの調査をした。

参加者のようす

調査でオイカワの幼魚40匹、タモロコ4匹、メダカ4匹、カマツカ1匹、ゲンゴロウブナ1匹、アメリカザリガニの幼体1匹、コオイムシの成虫1匹、ヒメミズカマキリの成虫1匹がとれました。アメリカザリガニは駆除のために小学校のオオクチバスのエサに持って帰り、他は全てリリースしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川には、神戸市絶滅危惧種Cランクのタコノアシが生えている一方で、キクイモもよく生えています。キクイモは、すごく増えてしまうので、こうしてみんなで協力して芋掘りをして、おいしく食べてしまえば、とってもいいエコ活動になります。バケツにいっぱいのキクイモがとれました。

その他

報告担当:TD(中1)

玉一アクアリウムのみんなへ、報告担当のTDさんへ
キクイモのカレーはおいしかったですか?
私は食べたことがないのですが、どんな味なのかな?
キクイモは、いつ頃、どんなルートで日本や神戸に入ってきたのでしょうかね?地域の資料を調べてみたり、専門の方に教えてもらってみてはどうでしょう?
外来種の駆除には、大きな労力(たくさんの人手)とねばり強い対策の実施(長期間にわたる駆除活動)が求められます。これからもメンバーみんなで取り組んでください★
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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