玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川中流で調査をして、オイカワの幼魚20匹、カマツカ10匹、タモロコ7匹、スジシマドジョウ1匹、ゲンゴロウブナ1匹、スジエビ3匹、アメリカザリガニ1匹、ガガンボの幼虫3匹、シオカラトンボの幼虫2匹がとれました。移入種のゲンゴロウブナはメンバー飼育のために、アメリカザリガニは学校で飼育しているオオクチバスのエサに持って帰りました。
オイカワの幼魚とスジエビはからあげにして食べました。オイカワはサクサクで中がふんわりしていてとてもおいしかったです。スジエビはかっぱえびせんと同じ味でカリッとしていて、とてもおいしかったです。明石川には少なかった、このごろふえてきたカマツカと神戸市絶滅危惧種のスジシマドジョウとタモロコと、水生こん虫はリリースしました。
アクアリウムは調査の時にとれた、オオクチバスやブルーギルの駆除をして、命の大切さを考えて、命をむだにしないようにからあげにして、おいしく食べてきました。でもこのごろ明石川中流ではとれることがほとんどなくなって、かわりにオイカワやタモロコやエビのなかまがどんどんふえて、とてもよろこんでいます。アクアリウムのメンバーは、明石川の生態系の一員の捕食者だということを体験するためにオイカワとスジエビをおいしくいただきました。
報告担当:IS(小4)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)