活動レポート

活動レポート

アユのふ化の失敗

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年11月26日

実施場所:

神戸市 玉津第一小学校

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

アユのたまごが予定日をすぎてもふ化しないので、水をぬいて観察しました。たまごは、じゅんちょうに成育して発眼らんになって、アユの赤ちゃんの形がはっきりわかるまで大きくなっていたのに、なぜかふ化せずにぜんぶ死んでいて、ふ化に失敗しました。

参加者のようす

ふ化を楽しみにしていたメンバーたちは、みんながっかりしてとてもかなしい気持ちになりました。小田さんがあゆ赤ちゃんセンター長さんに原因を聞いたら、いつもはできていたたまごの水かえが、3連休は学校が休みで、できなかったため、しんせんな水をたまごにあげれなかったことと、いつもの年より温度が高くて水があたたかくなりすぎたのではないかと教えてくれたそうです。去年はふ化に成功しているのに、ざんねんです。

感想・気づいたこと・考えたこと

わたしは低学年がさわらないようにポスターをかいてつけました。でもだれかがさわって、バケツのもちてがわれていてざんねんだったけど、小田さんがじゅんちょうだといっていたので、安心しました。でも予定日になってもふ化しないため水をぬいてみたら死んでいるけど、アユのかたちになっているものもいました。来年はアユをふ化させたいです。

その他

報告担当:NN(小4)

玉一アクアリウムさん、こんにちは。
みんなが心をこめて大切にお世話していた受精卵が、途中でだめになってしまうなんて残念でしたね。みんなのレポートを見て、私も悲しい気持ちになりました。。。
生き物、特にその赤ちゃんはちょっとした環境変化でいろいろな影響が出ておかしくなってしまうので手が抜けないですよね。新鮮でキレイな水、酸素が十分に含まれた水が必要だし、温度管理も重要です。
今回の結果にめげることなく、またチャレンジして成功させましょう。この経験は、みなさんにとって環境だけでなく命を学ぶ勉強にもなったと思いますよ。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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