活動レポート

活動レポート

伊川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年11月21日

実施場所:

神戸市 明石川支川伊川

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川で合流している支川の伊川で調査をしました。メダカ12匹と、ウナギ5匹、コウライモロコの幼魚4匹、ブルーギルの幼魚1匹、ガガンボの幼魚4匹、ハグロトンボの幼虫1匹が、とれました。ブルーギルの幼魚は駆除をして、ほかはぜんぶリリースしました。ブルーギルは、とても小さな幼魚だったので、その場でかわいそうだけど、草の上に、置きました。

参加者のようす

水がつめたくなってきたけど、まだ水の中に入って調査が、できました。ウナギのとれる数をきょうそうしたり、大きな石の下にかくれている生き物をとるときには協力して、あみをかまえたり、石を動かしたりして、楽しく調査ができました。わたしは、初めて神戸市絶滅危惧種Cランクのコウライモロコがとれたのでとびあがりそうなくらいうれしかったです。それから、いつもより少し大きなウナギもとれたので、うれしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

アクアリウムの調査で、伊川でコウライモロコの幼魚がとれたのは、今までで本当に初めてだったので、おどろきでした。コウライモロコは今まで明石川で、ほとんどとれていなかった魚だったけど、今年の夏ぐらいから明石川下流で、少しだけとれるようになりました。伊川で幼魚が4匹、とれたということは、明石川下流か伊川で、コウライモロコが、たまごをうんで、増えているかもしれないということなので、とてもうれしいです。タモロコやオイカワが、とても増えたので、コウライモロコも増えてほしいと強く思いました。ウナギは、今度いったときに前よりも大きいサイズがとれるように一生けん命がんばります。

その他

報告担当:IR(小4)

玉一アクアリウムのみんなへ、そしてIRさんへ
伊川調査の報告をありがとう^^
寒い中の調査とあって少し心配でしたが、楽しく調査ができたと書いてあってホッとしました^^
さて、今回は新発見!の調査だったんだね!
初めて「コウライモロコ」という魚の名前を耳にしたので調べてみたら、兵庫県では準絶滅危惧種に指定されているみたいだね(+o+)今夏は明石川でも確認されていると書いてあったけれど、どうして確認されるようになったのかな?気温や水温の変化があったかな?
コウライモロコがせい息する環境はどんなどころかな?と考えてみるともっともっと調査が楽しくなるよ^^
みなさんからの次回の報告も、楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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