活動レポート

活動レポート

伊川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年11月03日

実施場所:

神戸市 明石川支川伊川

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川下流で合流している伊川で調査をしました。約1時間で、オイカワの成魚3匹と幼魚18匹、ドジョウ4匹、ウナギ2匹、ブルーギルの幼魚1匹、ヒラテテナガエビ7匹、モクズガニ4匹、ガガンボの幼虫6匹、クサガメ1匹がとれました。

参加者のようす

ブルーギルは駆除をして、ウナギ1匹とヒラテテナガエビ1匹は、メンバーが飼育用に持って帰り、他は全部リリースしました。伊川にもオイカワの幼魚の群れが、とてもたくさんいました。前に来た時はボラの幼魚の群れもたくさんいたのに、今日は、伊川にボラの幼魚は、1匹もいなかたので、少しざんねんに思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

寒くなって、川の水温が低くなるとボラやマハゼやスズキなどの海水魚は、あたたかい海に帰っていきます。春からずっとボラの幼魚の成長を見てきたので、なんだか、少しさびしい気がします。わたしたちも、川の中に入るのが寒くなってきたので、川に入れなくなるので、とてもざんねんです。

その他

報告担当:IR(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
だんだん寒くなり、川の観察もできなくなってきますね。川の魚も寒い冬には暖かな場所に移動して、今まで見られた場所から姿を消します。冬にはどこで過ごしているのかを調べてみませんか?
たまり場にはたくさんの魚が集まっています。ふだんは見られない魚の様子が見られますよ。冬場の魚が動かないのを利用した川魚の漁法もあります。ちょっと調べてみると昔の人の知恵が素晴らしいことに気づきますよ♪ぜひ一度調べてみてください。
またの報告、楽しみに待ってます★
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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