活動レポート

活動レポート

田中川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年10月27日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

田中川の用水路で調査をしました。カワヨシノボリ35匹と、ドジョウ20匹、メダカ匹1、スジエビ1匹、シオカラトンボの幼虫5匹の5種類の水生生物がとれました。水面観察では、タモロコやモツゴの群れがたくさんいました。メンバーが、カワヨシノボリ2匹とドジョウ1匹を持って帰って、ほかの魚は、ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

用水路でメンバーのみんなは、真剣に調査をしていました。せまい用水路にアメリカセンダングサが、おおいかぶさっていたので、全員の服に種がくっついてしまって、大変でした。でも、とくに、小田さんの服には、ものすごくくっついていたので、3人で種をとってあげました。私の服にもくっついて、少し服が体にこすれたら、チクチクしていたかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

カワヨシノボリや神戸市絶滅危惧種Cランクのドジョウやメダカが、たくさんいたので、とてもうれしかったです。とれなかったけれど、タモロコやモツゴもたくさんいて安心しました。用水路の生物多様性も、川の生物多様性といっしょに守っていきたいです。私は、ドジョウがたくさんとれてとてもうれしいです。

その他

報告担当:IR(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
幅のせまい三面コンクリートの水路のようですが、たくさんの水生生物がいることに驚きました。参加メンバーが一生懸命に調査している様子が、写真からもよく分かりました。
今回の水路は、みなさんのいつものフィールドである明石川と、どのような関係があるのでしょうか。生物多様性を守るためには、報告にもありますが、「つながり」を考える必要があります。すると、水の中だけでなく、「水辺」にも視点を向けなければなりません。つまり、アメリカセンダングサが繁茂することに対しても、みんなで考えて何らかのアクションを起こしたいということです。みなさんの活動には期待しています。
また、今回の報告は分かりやすく、よく書けていますよ^^v
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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