活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年10月13日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

10月8日に4年生明石川探検をした場所で調査をしました。オイカワ16匹と、カマツカ8匹、タモロコ2匹、モツゴ1匹、スジシマドジョウ1匹、スジエビ6匹、モクズガニ1匹、アメリカザリガニ1匹、ギンヤンマの幼虫2匹、コオニヤンマの幼虫1匹、がとれました。

参加者のようす

明石川の水がとう明で、とてもきれいで、川底の石がとてもきれいに見えました。メンバーが、「この水飲めるんちゃう?」というほど、きれいでした。オイカワの群れが、たくさんいました。アメリカザリガニは学校で飼っているオオクチバスのエサに持って帰り、モクズガニはメンバーが飼育用に持って帰りました。ほかは、ぜんぶリリースしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

オオクチバスやブルーギルをずっと駆除しているので、オイカワの幼魚の数やミナミヌマエビの数が、今までで一番多く、やりがいを感じています。明石川が、「生き物で、ざわめく川」になって、うれしいです。

その他

報告担当:IR(小4)

玉一アクアリウムの皆さん、こんにちは。
もう20年以上前の話になりますが、私の友人の小学校教員が学校の中に多摩川の生き物を展示する水族館を作ったことがあります。目の前で観察することができるのはとてもよかったのですが、世話は大変でした。魚たちも少し息苦しそうでした。
やはり川の生き物は川の中で観察するというみなさんの「アクアリウム」が一番だと思います。
その友人は、多摩川の魚を調査する川漁師の方から「投網」のやり方を習い、小学校に「投網クラブ」も作りました。神戸では投網で調査をすることはあるのでしょうか。
オオクチバスやブルーギルを継続的に駆除することはとっても大変だと思いますが、やっぱり大切なんですね。
「生き物で、ざわめく川」ってすてきですね!!
これからも保全活動、がんばってください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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